「求人を出しているけど、良い人材から応募が来ない…」
「求人サイトを制作するとどんなメリットがあるの?」
医療介護業界で新しい人材の採用ができず、お悩みではないでしょうか?
また、求人サイト制作についてパソコン操作に不安がある方も多いはずです。
この記事では、自社ホームページや求人サイト作成のメリットや運営について、千葉県の医療介護業界求人に特化したメディジョブテックが解説します。
最後まで読むと、
- 自社ホームページ・求人サイト制作のメリット
- 求人サイト制作後の注意点
- よい人材を採用するためにサイト運営で必要なこと
がわかりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.医療介護業界での自社求人サイト制作のメリット4選
医療介護業界で自社サイトを制作するメリットは4つです。それぞれについて解説します。
①中長期的な採用コストを削減
自社求人サイトは、中長期的な採用コストが削減できます。求人媒体の費用は、主に「掲載課金型」と「成功報酬型」の2種類です。すべての工程を任せることが可能ですが、制限があったり費用が高額だったりと負担が大きくなってしまいます。
自社求人サイトと求人掲載サイトの違いは、以下の通りです。
自社求人サイト | 掲載課金型 求人サイト |
成功報酬型 求人サイト |
|
かかる費用 | 初期費用 | 掲載期間中の費用 | 採用後の成果報酬費用 |
金額 | 30~50万円
(プランで大きく異なる) |
1シーズン
約100万円 |
求職者理論年収の 20~30% |
知名度 | 低 | 高 | 高 |
自由度 | 高 | 低 | 低 |
競合求人 | なし | あり | あり |
募集範囲 | 限定的 | 全国規模 | 全国規模 |
求人掲載サイトは、登録者数が多く希望者が集まりやすい一方、採用した人材が数ヶ月で辞めてしまった場合に大きな負担となってしまいます。
トータルの費用を抑えて制作したい場合は、自社求人サイトがおすすめです。
②求人サイト内で自社を自由にアピールできる
自社求人サイトでは、求職者へ求人情報の他にも、写真や動画を掲載して自由にアピールできます。掲載文章のボリュームや、写真枚数などの制限もありません。
求職者が知りたい情報を幅広く発信できれば、採用できる人材の幅も広がるでしょう。
③求職者のミスマッチを減らし志望度の高い人材を集められる
自社求人サイトを制作すると求職者に対して、よりリアルな情報が発信でき、ミスマッチを減らせます。実際に自社のホームページまで訪れている方は、志望度が比較的高いので、採用まで繋げられるようにしましょう。
介護労働安定センターの調査によると、訪問介護員・サービス提供責任者・介護職員の採用率と離職率は2021年10月からの1年間で以下の通りです。
採用率は16.0%、離職率は14.3%となっており、採用率が上回っているものの採用しても職場から離職者が出ている現状です。また、1年以内の離職者は、全体の34.4%と高い割合を示しています。
参考ソース:公益財団法人 介護労働安定センター 事業所における介護労働実態調査 結果報告書(https://www.kaigocenter.or.jp/content/files/report/2023r01_chousa_jigyousho_kekka.pdf)
介護関係の仕事の離職理由(複数回答)として、以下の3つが全体の約2割ずつを占め、入社後に不満を抱えて離職することが多い傾向です。
- 職場の人間関係に問題があったため
- 法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため
- 他に良い仕事・職場があったため
自社ホームページで現場で働く従業員の声や仕事内容、環境について詳しく紹介し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。
④求人サイトをデータ分析して採用活動に活かし続けられる
求人サイトを中長期的に運用すると、データを分析して今後の採用活動にも活かせます。運営時に計測できるデータは、以下の通りです。
- 応募経路
- 自社求人サイトのPV数
- 応募数
- 内定率
自社求人サイトの強みは、流入にいたらなかったケースや応募期間外の求職者の動きも見られることです。データを分析してPDCAサイクルを回せば、効率よく採用活動が行えるようになるでしょう。
2.求人サイト制作後の注意点
求人サイト制作のメリットは大きいですが、制作後の注意点として以下の2点が挙げられます。
- 求人サイトを制作してもすぐに応募があるとは限らない
- 施設利用者も求人サイトを見られる
①求人サイトを制作してもすぐに応募があるとは限らない
求人サイトを制作してもすぐに応募があるとは限りません。求人を探している方の中には、「今すぐ転職しよう」と考えている場合もあれば、「いつかは転職したい」と気軽に調べている方もいます。
自社の求人サイトに訪問してもらった際に、常に印象に残るような状態にしておくのがポイントです。
②利用者も求人サイトを見られる
利用者やその家族がホームページを訪れた際に、求人情報も一緒に見る方がいるかもしれません。医療介護は人柄も重視される職業のため、投稿内容に不信感を抱かせないよう意識してください。
利用する側だけでなく、働く従業員にとっても良い環境であると分かれば安心感や、信頼にも繋がるのでうまく活用しましょう。
3.良い人材を早く集めるためのサイト運営方法
求人サイト制作後に良い人材をより早く集めるためには、サイト運営の方法が重要です。求人サイト内の情報が充実していないと、検索しても求職者の目まで届かないケースが発生します。まずは、以下の2つを認識して、意識的に行ってみましょう。
①SEO対策でホームページを上位表示させる
求人サイト内で記事を書く際は、SEO対策が行えると読んでもらいやすくなります。SEOとは、Webサイトをキーワードの検索結果で上位に表示するために必要な方法です。コンテンツが読者のニーズにあっているか、正しい文章、情報の権威性などが求められます。
②求人サイト内を最新情報に更新する
サイト内や求人情報は、新しい内容に定期的に更新してください。更新日や情報が古いと求職者の離脱に繋がってしまいます。内容の修正や、新しいコンテンツを掲載すると、サイトの品質を高めることができます。
また、新しい人材の採用が決まったあとも、コラム記事や動画などを掲載し続けるのがおすすめです。自社サイトは制作後の費用がかからないので、長期的に活用し次の採用でも役立つようにストックしておきましょう。
4.ホームページ制作会社に依頼すれば低コストで結果にも繋がる
無料のホームページ制作ツールなどを使って自分で求人サイト制作も可能ですが、採用までの結果を出すために知識や労力が必要不可欠です。
専門家であるホームページ制作会社に求人サイト制作を依頼すれば、費用を抑えつつ新しい人材の採用まで見込めます。
①求人サイト制作プランは各社それぞれ異なる
求人サイトを制作するにあたって、制作の範囲や料金はそれぞれ異なります。基本プランにオプションを追加すると、理想のサイトまで近づけることが可能です。オプションの一例として、以下のようなものがあるので参考にしてください。
- 求職者からのメッセージに返信
- 上位掲載
- 応募者分析
さまざまなオプションがつけられるので、制作を依頼する際は、理想の完成形と予算を明確にしておきましょう。
②メディジョブテックの3つのプランについて
メディジョブテックでは、千葉県の医療介護求人に特化したホームページ制作を行っており、3つのプランがあります。
- 問い合わせ自動化プラン
- 企業ブランディングプラン
- 採用強化プラン
最短2週間で納品できるので、スピーディーに採用活動を進められます。応募者との自動対応によるやり取りや自社ホームページの導入、SNS運用など希望に合わせたプランが選択可能です。
5.まとめ
この記事では、自社求人サイト制作のメリットと運営に関することについて解説しました。
- 自社を制限なく自由にアピールし求職者の入社後のギャップを減らす
- 掲載内容は最低の配慮が必要
- データを計測して今後の採用活動に活かせる
医療介護業界においても求人サイトを制作することには、大きなメリットがあります。しかし、制作する時間がなかったり、費用をかけられなかったりと不安を抱える方も多いはずです。
メディジョブテックでは、医療系企業の豊富な知識と安心サポート付きで、皆さまの採用活動を応援します。ご契約者様の特典として、当社運営求人サイト『家チカ!メディジョブ千葉版』にも求人情報を掲載いたしております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。